B2Cのスタッフが加入する保険は次の内容です。

雇用保険

雇用保険法に基づき国(日本政府)が運営する保険の制度です。
失業した場合(B2Cを辞めてしまった場合)に次の就職先が決まるまでの一定期間、お金が受け取れる保険です。
ただし、1年以上勤務した人しか受け取ることはできません。
また、ちょっと縁起の悪い例えですが、B2Cが倒産した、とか、B2Cが経営不振でリストラされた、などの場合は多く受け取れますが、
個人的な理由で辞めた場合には金額は少なくなります。
また、「働く意思」が無ければ支給は受けられませんので、辞めた後、仕事をする気がない場合などは、打ち切られます。
保険料は、給料の1.35%で、そのうち事業主(B2C)の負担が0.85%、自己負担(スタッフ)が0.5%になります!

労災保険

労働者災害補償保険法に基づく制度です。
通勤時や営業中(仕事中)に負傷してしまった場合、疾病にかかった場合に医療費などが支払ってもらえます。
さらに、障害が残った場合や死亡した場合等に、その被災労働者または、遺族に支給される保険です。
美容師という職業は全く危険が無いため、滅多に使うことはありませんが、B2Cでは通勤途中に原付で転んで怪我をしたケースで適用されたことがあります。
労災の保険料はすべて事業主(B2C)が負担します。

厚生年金

「厚生年金適用事業所」(B2Cはこれに当たります)で働く人が加入できる年金です。
65歳から支給される年金の金額が、通常の国民年金よりも上乗せされて受け取れる保険です。
B2Cで働く場合は、国民年金(基礎年金とも言います)の支払いは不要になり、B2Cの給料から厚生年金の掛け金が引かれます。
国民年金は収入や職業に関係なく毎月一定の掛け金ですが、厚生年金は収入に応じて変動していきます。
つまり、収入が少ない人でも、国民年金をかけていた人よりも多く年金を受け取ることができ、
収入が多い人はより多くの年金を受け取ることができるわけです。(ただし掛け金も上がります)
厚生年金は、国民年金の上位に当たる制度なので、今まで支払っていた国民年金が無駄になる事はありません。
これによって、基礎年金と比較して老後の年金受取額がかなり上がることになります。
厚生年金の掛金は、事業主と従業員がそれぞれ半分ずつ負担することになります。
(給料から引かる掛金は、実際の掛金の半分、と言う意味です。)

健康保険

病院にいく時に提出している「健康保険」のことです。 収入の無い学生だった今までは、「親御様の扶養家族」として、加入していた人も多いと思います。
しかし、社会人になると自分名義で加入しなければなりません。
例えば病院のお会計で「3000円です」と言われて支払った場合は、実際の医療費は「10000円」で、残りの「7000円」はこの健康保険から支払われているのです。
通常の国民健康保険は、市役所に保険料を支払うことになりますが、
B2Cでは給料から自動的に支払う事になります。
なお、店舗によっては、理美容に従事している人しか加入できない「整容国保」が断然有利なのでこちらを薦めています。
(他の一部の専門職にも、医師国保や、税理士国保などがあるそうです)
収入に関係なく一律10500円の保険料しかかからないのが大きな特長です。
また、人間ドックの優待や無料の健康診断もあります。
他の健康保険同様に、医療費は3割の負担です。また、病気や怪我だけでなく子供を産む時、「出産育児一時金」も支払われます。