ウェット&ドライカットへのQ&A

  • Q1:髪を濡らして切るとの乾かして切るのはどう違うのですか?

    • A::髪は濡らす事によって、寝癖やセットの型や、乾かし癖がとれ、さらに、髪が本来もっているくせも落ち着いた状態になります。
      さらに水で膨潤しているため、強度も落ちて切れやすくなります。正確な型のカットを美しい切り口で切るためにはウェットで切るべきです。
      しかし、髪の質感(毛量の調整)は濡れた状態で行うと不正確になります。 髪の調整は要するに髪にシャギーを入れる(ギザギザに切る)わけですが、大きく浅いギザギザに切るのと、深くて細かいギザギザに切るのでは、同じ長さだったとしても全く違う質感のカットになってしまいます。しかし濡れた状態では髪と髪が水くっついてしまうため、細かいギザギザを作る事はできず、正確な調節ができません。 また、髪は通常乾かしたときの方がボリュームが出ますが、その変化は髪質によってぜんぜん違います。よって、髪の質感調整は乾いた状態のほうが断然正確にできるのです。
      B2Cがウェットドライの両方で切る理由はここにあります。(ただし、どちらかの技法のみで切った方が良いヘアスタイルはウェットかドライの片方で切る場合もあります)
  • Q2:若いスタッフも多いですが、本当にカットは上手ですか?

    • A:どこの美容室も、カットの練習をする前に、カット以外のいろいろな技術の練習をクリアします。その次にカットの練習をするのが常識とも言えるでしょう。しかしB2Cは、他の技術の習得の可否に関わらず入社10ヶ月目でカットの練習が始まり、他の技術と平行して非常に長い期間をカットの練習にあてます。B2Cのカット技法は(特にドライストロークカット)は、器用な者でも1年やそこらで習得できるものではありません。ですから、他の技術とは違い、早い段階から練習を開始します。例え経験が5年しかない者でも、4年にわたってカットの練習、およびヘアスタイルの作成訓練を入念に繰り返して来た経験者でもあるのです。他のサロンの同世代のスタッフに比べ、鋏を持つ経験が断然長く、また内容の濃い練習をしている分、技術のレベルが高くなっています。
  • Q3:シャンプー後に濡らした状態で切るのと、乾いた状態で霧吹きで湿らせながら切るのとでは、同じ髪型を目指した場合でも仕上がりは違いますか?

    • A:シャンプー台でぬらすと、髪は芯からしっかりと水を含み、セットで付けた型も、寝癖や、乾かしたときについた方向性も消えます。霧吹きでは髪の芯まで水がふくまれておらず、地肌付近もしっかりぬれていませんので、セットの型や寝癖、乾かした方向性が残ります。
      つまり、「霧吹き」でぬらしただけで切るカットはいい加減なカットと言われても仕方ないもので、さほど正確には切れません。
      ドライカットも、「ご来店いただいた状態でそのまま切る」のでは正確なカットはできません。 一度シャンプーして濡らしたものを、変な型を付けずに髪の質に沿って乾かした状態で切らなければ、 本来のドライカットの仕上がりにはなりません。
      ただ、それをきっちりやっていると時間がかかります。それでもB2Cはその手順を踏みますので、B2Cのカットは時間的には決してスピーディーではありません。
  • Q4:長さを変えずに量だけ減らせますか?

    • A:もちろんです。
      すき鋏を主体とした量の調節方法では毛先ばかりがどんどん細ってしまい、長さを変えないつもりの切り方をしていても結果的に短くなってしまいます。
      その点、B2Cのドライストロークカットは毛先の厚みを残す事も軽くする事も自在、しかも長さを変えずに全体的な量を軽くする事が可能です。髪の多い方の場合は特に、「一体どこからこんなにたくさんの髪が出てきたのだろう・・・」と思うほど髪を減らす事が可能です。ただし、細かい作業ですのでカットの所要時間は長めになります。
  • Q5:長さを変えずに傷んだ箇所だけ切れますか?

    • A:殆んどの方が「そんな事できるわけない」とお考えだと思います。しかし、B2Cのスクーピングカットを使えば可能です。髪の面にツヤがないのは、途中で切れたり千切れた髪の毛先が変なカールをし、面が荒れて見えたり、枝毛が髪のツヤを台無しにしているのです。
      B2Cのスクーピングカットは、その様な面を荒らす髪だけを鋏で救い上げて切る特殊な技法です。つやのない荒れた髪だったのに、見事につややかな髪に蘇ります。ただし、傷んだ髪がすべて健康になるわけではないので、ご家庭でのヘアケアも大切なのは言うまでもありません。