髪質は人それぞれですが、髪の毛の細い人はダメージしやすいことが多いです。
特にパーマは、傷んでいない髪の毛の方が、弾力のあるクルンとしたカールがでるので、
いかにダメージを少なくでパーマをかけるかが重要になってきます。
先日お越しのお客様は、ややクセがあるのですが、細い髪の毛で、左右でパーマのかかり具合が違う髪質のお客様でした。
左右でパーマのかかり具合が違うことなんてあるの?と思う方もいるかもしれませんが、けっこうよくあることです。
スタイリングしていて、どちらか片方がやりにくい、はねやすい、なんてことないですか?
左右でもクセやおさまり方が違うんですね。
ラフィネではそんな方への対応もバッチリです。
結果重視のため、左右で巻くロッドの太さを変えたり、かけ方に工夫をしたり、手間は惜しみません。
まずはビフォー↓
ロングヘアですね^^
ここから、長さはばっさりとカットさせてもらって、毛先に弱酸性デジタルパーマをかけていきます。
レイヤーをいれたところに毛先だけパーマをかけて、段のはいったワンカールスタイルに。
(↑意味わかるかな・・・?)
要はこういうことです。
顔周りは段をいれて、包み込むようなワンカールのパーマ。
ドライヤーで乾かすだけで、こんな感じに上品な内巻きになります。
内巻きのワンカールパーマって、簡単そうに見えて、実は難しいのです。
過去にチャレンジして、失敗したことがあるという声はよくききます。
かかりすぎるとワンカールどころかウェーブみたいになったり、はねたり、まとまりがわるくなります。
ドライヤーで適当に乾かすだけでちょうど内巻きにブローしたみたいになるようにパーマをかけるには、どれくらいのロッドで、どこまで巻き込むのか、そういうことを計算しながらパーマをかけなければなりません。
なんとなくでかけても絶対うまくいきません。
毛先を巻くだけなんて簡単そうに見えますが、実は脳内は、仕上りをイメージして、髪質を考えながらパーマのかかり具合を計算して、フル回転です!
さらに、ダメージしないように重要なのが、薬剤。
いくらうまくかかっても髪の毛が傷んでしまっては、ドライヤーで乾かした後、パサついたり綺麗にクルンとカールしなかったりします。
そのせいで、スタイリング剤をつけないといけなくなったり、こんな乾かし方してくださいね!なんて難しい仕上げ方を教えられたり・・・
傷んでない髪の毛だと、ほんとにスタイリング剤なんかなくてもパーマがきれいにかかるんですよ♪
仕上げもほったらかしでいので、簡単。
乾かし方のコツもありません。
いつも通り、適当に乾かすだけで仕上がります。
今回のお客様、前にも同じようにパーマをかけさせていただいているのですが、前回のパーマ、とっても楽だったと言ってくれました^^
今回も仕上げは特になにもせず、ムースやワックスみたいなスタイリング剤もつけずで、この仕上がりです。
ダメージが少ないからこそ!
常に前回よりもいい結果を!、と思って仕事をしているので、今回のパーマ、実は薬剤のパワーをおとしながら、でも前回と同じくらいしっかりカールがでるように工夫されているのです。
毎日カールアイロンで巻くのが面倒な方、スタイリングが苦手でうまくできないという方、パーマで内巻きのスタイル、できますよ^^
ぜひ♪




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