髪に困っている方の駆け込み寺でありたい。
やすい秀治はどんな美容師か
髪の事ばかり考えて生きてきたここまでの人生でした。思い通りの結果が出せないときは眠れず悩みました。
そして、いろいろな事に気づいて、いろいろな方法にたどり着きました。
積み重ねたノウハウがお役に立てれば、と思い難易度の高い髪質、他店失敗の直し屋としての意気込みでやっています。
パーマが取れる、髪が傷みやすい、髪が多い、髪が細い、くせ毛をキレイに縮毛矯正したい、くせ毛を生かしたカットをしたい、髪質に悩みを持つ方、ご自分で何が似合うのかわからない方、スタイリングが苦手な方、家でお手入れをしたくない方、ヘアスタイルを長持ちさせて欲しい方、加齢とともに髪が弱ってお困りの方、マメに美容室に通うのは面倒な方、他店で変な切り方をされて困っている方、などのご要望にお答えしたいと考えています。
特にカット、パーマ、縮毛矯正については深く研究してきました。ご家庭で髪にばかりかまっていられない方でも、良いヘアスタイルでお過ごしいただけるように頑張ります。
他店の失敗直しも引き受けます
縮毛矯正が不自然、ヘアカラーのムラ、カットの切り口やレイヤーの入り方が不自然、多い髪を梳いたら余計に広がった、パーマをかけたがまとまらない・・・などの他店の失敗、引き受けます。料金は、プラス3000円まで。例えば縮毛矯正なら通常料金のプラス3000円を目安で十分です。できるだけの事をやります。
ご新規の方の指名も承っております。ご指名の上ご来店ください。
お困りになられた時だけのご来店、他店で失敗された時だけのご来店、パーマや矯正など、重要な場合のみのご来店でも承ります。
縮毛矯正への想い(ダメージしやすいくせ毛、重度のくせを専門家です。お任せください!)
縮毛矯正には経験と知識と勘が必要です。
今の私なら、「縮毛矯正専門美容師」より良い結果が出せると思います。ただ私は他の技術にもこだわりがあるので縮毛矯正に絞らないだけです。縮毛矯正は美容師としての「職人」的要素が強く必要なのです。今まで数え切れないくらいの縮毛を矯正してきました。しかも特に難しい毛質の方を多く担当し、今でも相当数の縮毛矯正のお客様を抱えています。
髪にハリを与え、丸みを作って自然に見せる方法、相当ダメージのひどい髪を修復する技術、他店の縮毛矯正で失敗されたチリチリを直すなど、様々な場数を踏んできました。 縮毛矯正は、「美しい自然なストレートヘア」を目標とするのは明確なのに、担当美容師によって結果に大きな差が出る技術です。
特に「どこへ行ってもいい仕上がりにならない・・・」「失敗されてえらい目にあった・・・」「ビビり毛になってしまった・・・」 と言う方、ぜひ諦める前に私を頼っていらしてください。
ただし、時間を考えずに結果重視の施術を致しますので、予定は十分、空けてお越しください。
また、髪は35歳前後から抵抗力が低下します。年齢を重ねるごとに矯正による失敗例が増えます。
特に生え際、前髪、襟足は弱い部位です。だからこそお任せください。何歳になっても美しい髪を目指しましょう。
縮毛矯正をかけても、どうも不自然な仕上がりになったり、髪が固くなった様な変な質感になったり、真の「サラサラ感」を体験する方は少ないと思います。しかし、これは使用薬剤(研究もやっています)の選択と濃度、PHの調整により、髪の変性を最少限に抑える事ができ、髪のハリと弾力を生かした非常にダメージが少ない自然なストレートに仕上げます。ただし、これには深い経験とノウハウが必要になります。
最高のストレートを作るにはその知識と経験をすべて投入する必要があります。
私は「縮毛矯正の達人、名人になってやる」という意気込みをもって20年頑張って来ましたが知れば知るほど奥が深く、まだまだ進化の最中です
その成果もあり、私以外にもB2C&Raffine&gemの美容師は全員、縮毛矯正に対するハイレベルな練習を繰り返しており、「縮毛矯正の再来店率」は飛びぬけて高確率です。
私、及びB2Cの美容師は、仕上がりには責任と自信をもって担当させていただきます。※
ノンアルカリ縮毛矯正
セニングシザー(すきばさみ)は使用しません。
軽さをを作る時は、シザーストローク(普通のカットハサミを振って切る技法)で質感を作ります。
セニングで作る断続的な「スキ」は髪を毛羽立たせ、汚くみせてしまいます。
円弧を描くハサミの動きで作るテーパリング(すき)こそが、もっとも自然、かつ髪をしなやかに見せることができるからです。
※カットの切り口
セニングを使ったシャギー
うまく馴染まず動きも固い、まとまりが悪い
型が崩れるのが早い
←根元に重さが残る
ドライストロークカット
動きがしなやかでキレイに馴染み長持ちする。
ご自分でスタイリングしたときに、違いがお分かりいただけるるはずです。
「お店では良かったのに、自分では上手く仕上がらない」という現象が起こりません。
ワンパネル(ひとつまみ)に対して鋏を70回の開閉するため、一人のお客様に対し、ハサミを5000回以上に渡って開閉する事もありますので、「いかにも達人技」のごとく素早いカット技法といった素早さではなく、1本1本を狙って丁寧にカットさせていただきます。
レザーは ツインキーな質感、跳ねた質感を作るのに適していますから、こまめに刃を替えて髪に負担をかけずに使用しますが、苦手な方はおっしゃってください。私はシザーのみでたいていの切り口や質感を作る事ができます。
くせ毛をカットでまとめるには、コツと感覚と理論が必要です。
もちろん、「活かせるくせ毛」と、「活かせないくせ毛」がありますが、私はくせを活用したカットは得意な美容師です。くせの回転数と捻じれにそったきり方をしてきれいにまとめる事も、逆にくせ毛の動きを計算ずくで引き出して遊びを作る事もできます。
狙って切ることによって、髪質が活かせるケースが実に多いのです。
また、全体ではなく、前髪だけなどを部分的に矯正するだけで一気にくせ毛が引き立つ場合も数多くあります。
お困りの方、ぜひ一度お越しください!
直毛に動きを出すには、明確な対策が必要です。
直毛でボリュームも動きも出ない髪をむやみにすいても、下手をすると余計にボリュームがなくなり、毛先がペラペラになって失敗するだけになってしまいます。
つまり最小限のスキで、能率よく動きを引き出す必要があります。
すいた髪の長さ、毛先とのつながりを計算すれば普通では出せない躍動感がつくれます。
この様に全体のシルエットを計算してのカットは、プロならだれでも意識するところですが、私はそれに加え、髪の素材感と動きを意識したカットをします。
カリスマ美容師がブームになった時代、パフォーマンス優先のカットも横行していましたが、私の切り方はその様なものとは全くちがい、髪、1本1本を狙って切る細かい技法です。
※
ドライストローク・カット
三原色から計算する独自のカラー理論
ダメージを限りなく減らしながら、長持ちするカラーを施すために必要なのは極まった薬剤知識と色彩の計算力です。
私の染め方は「〇〇カラー」などのメーカー名やブランドの色彩に依存する理論ではなく、あくまで色の三原色「シアン」「マゼンタ」「イエロー」から作り出すのが理想です。なぜなら、自毛の色素配分は、お客様全員が違いますから、同じカラー剤を使っても同じ色になるはずなどないからです。地球上の色彩はすべてこの色の三原色の混合によって構築されるものですから、お客様の髪に対して「多すぎる原色と不足している原色」を見極め、不要な色彩を含まない必要な色彩だけを髪に発色させる独自の方法です。
カラー剤は通常、染色作用と脱色作用の両方の働きを持っています。
毎回カラーチェンジしても、大丈夫なのが上手いヘアカラー。
根元は黒く、毛先が褪色して色が明るく抜けている状態でのご来店、通常よくあるケースです。B2Cでは根元にはリタッチ用の薬剤、毛先には色を補色するためのティント剤を別々に作り、2タッチで染めるのがセオリーです。
これは、毛先には「脱色効果」の無い薬剤を塗ることによって、毛先のダメージをほぼゼロにする、という目的があるからです。
しかし、この髪を守る為のセオリーを、今や90%のサロンが行っていないというのが現状です。
美容業界の価格崩壊とカラーレシピの構築の難しさが理由だと思います。
連続したカラーのダメージから抜け出します。激しく色抜けする状態から抜け出します。
しかも私はオンカラーの際、必要な原色を使い不要な色素は混ぜないので、無駄な脱色を必要としないうえ、必要最低限のオキシドール(酸化剤)しか使用せずに毛先のダメージをゼロに近いほど進行させません。そしてこの方法なら毎回カラーチェンジしても、大丈夫なのです。!
ダメージを抑えるだけでなく、色モチもこの方が断然良いのです。白髪染めも同様の手法をとります。
ご帰宅の際に「きれいな色」なだけでは役不足です。いかに長い間「染めた個所がきれいな色のまま」でいられるかが重要だと考えています。
バレイヤージュやウィービングを使った超長持ちカラー
細かいメッシュだけで染め上げるファッションカラーも私の持ち味です。染めた瞬間は「全体的に均等な明るさ」に染めた場合でも、月日が経つごとに次第に「根元から毛先に向けて徐々に明るくなる色合い」に変化していくように計算して染めるのです。つまり、新生部と既染部の境界線がハッキリした「プリン状態」にならず、「グラデーションカラー」に変化するのです。この手法により半年間染めずに放置しても汚い色にならない染め方が実現できるのです。
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ヘアカラー
ねこ毛、軟毛など、すぐにパーマが取れる方でも、「ふんわりとした大きめのカールのパーマを長持ちさせる方法」があります。
しかも、これらの技術は髪のダメージをほとんど引き起こしません。逆に言えばダメージを抑えるからこそ髪のハリ、ツヤが生きており、スタイリング剤の力を借りる事もなく、日々のお手入れが実に簡単になるのです。
今までパーマで満足したこと無い方、軟毛などの方でパーマがろくにかからない、かけてもすぐ取れる方、私のノウハウでお力になれるのではないか、と思います。
剛毛、硬毛など、直毛ままではまとまらないが、かかりすぎると大変なことになる、かといって、ゆるすぎると3回シャンプーすると取れてしまう、という方。
パーマヘアがまとまるかどうかは、カールの回転数とカットのラインの組み合わせで決まります。
「髪の長さを、カールが1回転半のところで切ると跳ねてしまう」、など、カールの回転数とカットには密接な関係があり、頭の中でカットの展開図を完璧にしてからパーマ施術を開始します。
パーマをかけるとまとまらない、という方は、たいていカットとパーマがきっちりリンクしていないことが原因となっています。
私はそこまで全て計算で施術しますのでご安心の上、お任せください。もしもパーマのかかりが少しでも不備な場合、お客様にご指摘を受けるまでも無く、私の判断でその場で修正してからお帰りいただきます。※ 弱酸性デジタルパーマ
「育成力」が一番の強、だから「技術力」を特長にできるのです。
実はB2Cの最大の強みは「育成力」なのです。複数店舗を構える美容室で「技術の特長」を謳うのはそう簡単ではありません。特長となす技術を全員が理解し、特技と言えるレベルでマスターしていなければならないからです。全員がアシスタント時代からB2Cに所属していたからこそ、ドライストロークカットも弱酸性デジタルパーマもノンアルカリ縮毛矯正もできるのです。
みんな美容師と言う職業が大好き。だから真面目で努力家なのです。
B2Cのスタッフ達の特長は、「まじめ」である事です。 美容師の仕事には3つの要素が必要です。お客様のご要望を理解する「営業的要素」、ヘアスタイルを考案する「デザイナー的要素」、技術を駆使する「職人的要素」です。 しかしこの3要素を最初から元々持っている者などほとんどいません。そこは勤勉さと継続力といった努力がモノをいいます。スタッフを選考するときは「ひたむきさ」や「勤勉さ」を一番に考えていますので、みな、派手なスタンドプレーはできなくても一生懸命なのです。
当然私も指導者として一生懸命スタッフに向き合っています。わたしにとって、何より自慢なのがこのスタッフ達です。
デザイン的な得意ジャンルにはスタッフの個人差ございますので、誰を指名すべきか迷ったときは私にご相談ください。お客様に最適なスタッフをご紹介いたします。
■梅田の求人、
■神戸の求人
専属の相棒がいるからこそ
難しい仕事も少なくない私にとって、気心知れた相棒は大きな力です。長らくコンビを組んでいる坂田めぐみは口下手ではありますが、技術力が高く集中力が安定している非常に優れた美容師です。
いわゆる「美容師ブーム」には、美容師がいろいろなメディアで紹介されました。ファッション誌で美容師が取り上げられ、今思えばヘアスタイルより美容師そのものが取り上げられた不思議な時代でもありました。
なぜか私はテレビと縁が深く、いろいろな番組に出させていただきましたが、この番組はレギュラーで長い間出ていた、思い出深いものです。地元サンテレビさんの番組は他にもいろいろ出させていただきましたが、この番組だけは最初から最後まで3年余りお世話になりました。
この番組の一番の思い出のベトナムロケです。写真はハロン湾の遊覧船の上でベトナムのモデルさんをカットしている所です。風が強く、カットどころじゃありませんでしたが面白かった。
編集では、ベトナムの街角で「モデルハント」をする演技をして、あらかじめ用意されたモデルさんをカットする予定でした。しかし僕は本当にモデルハント成功してしまったのです。ストロークカットで髪を切ると、モデルさんは落ちてくる髪を見ながら「私はお坊さんになるのです」と言っていました。でも実際は髪をすいただけで長さがあまり変っていないのをみて「落ちてきた髪は何だったの?」と驚いていました。当時のベトナムには髪をすく、という技法はめずらしかったのでしょう。
例の冬ソナブーム、私はめがねをかけていた事もあり、ペイ・ヨンジュンさんのそっくり美容師と言う事で番組にお招きいただきました。
ヘアスタイルはいつもより少し長めにして似せておきましたが、当日なんとなく付けていったショールもヨン様巻きに直さてみると、自分でも「案外と似てるんだなあ」なんて思ってみたりもしました。
冬ソナの主題歌とともにスタジオに登場し、マダムをヘアメイクで変身させる、という内容でしたが、円広志さんにも随分いじられてそれはそれで楽しい思いをさせていただきました。
この番組の何が大変って、生放送だった事です。50分でモデルさんのヘアカット、メイク、衣装の着せ替えをして劇的に変化させなくてはならないのですが、テレビ番組はこういう肝心の所が「仕込みなし」ですから、時間がタイトで必死でした。スタジオでは微笑みの貴公子と言う事でニコニコ余裕の表情でしたが、「いざ別室でヘアメイク」となると、大慌てで施術したものです。
せっかく準レギュラー扱いで呼んでいただいたのに、4回出ただけで番組が終わってしまいました。韓国人でもない私が韓流に便乗させていただいたり、テレビ局に見学にいらしていた一般の方に、本物のヨン様と間違えられて追いかけられ、近くに来てから「あ、違うわ!」なんていわれたりと、愉快な思い出です。