成人式、僕は見てるだけ・・・
昔の僕は成人式の仕事が大好きで、一番張り切ってたと思います。
自分が担当でないお客様も含め、全員のお着物の色柄も把握し、
依頼されればそれと髪型に合った髪飾りの買い付けにも出かけたり。
そんな僕には「成人式の理想」、というものががありました。
「流れ作業ではない、事前打ち合わせ〜セット着付けメイクと一人の美容師が作り上げる成人式」
場当たりな流れ作業が無責任に感じていたので一生に一回に見合った仕事にしたかったのです。
女性スタッフ全員にセットも着付けを習得させる計画は数年後に達成できました。
それ以降、お客様と美容師、マンツーマンの成人式がウチの売り物になり、着付けができない僕は自らお役御免になってしまったのでした。
コメントする